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ここ最近はちょこちょこマンガ買ってるような気がする。

7/25
「墜落日誌 社会科見学編」寺島令子
「君に届け」7巻  椎名軽穂
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「サラディナーサ」河惣益巳

ワタクシが初めて読んだ河惣作品がこれです。高3だったと思うのですが、日本史よりも世界史に興味があって受験科目としても選択していたワタクシ(国文希望だったくせに何故世界史を選んだか、いまだ自分でも謎)に当時の友人が薦めてくれたのでした。それ以前に別の知人に『ツーリング・エクスプレス』を薦められていたのですが残念ながら読む機会が得られず、手に出来たのは一応の完結を迎えた後でした。これについてはまた後日。

『サラディナーサ』は古き佳き時代の少女大河系マンガに感じたものですからもちろんとても面白く、史実とフィクションを上手く織り交ぜてるなーととても感心しました。
主な登場人物のアクの強さもまた魅力的で、大半の男性キャラクターがサラディナーサ至上主義なのは話の展開上必要ではあるからして多少のうんざり感はあってもまあしょがないとして、ただそれでどの男性キャラクターも十把一絡げな感じにワタクシは読んでしまうのですが、レオンとフェリペ2世は別扱いにしても良いかしら、と贔屓目があったりもします。つまりはドン・ファンとマシューはワタクシの中では流してしまうキャラクターであるのか?ということになってしまいますが、レオンとフェリペ2世には劣るアクといいましょうか、彼らのキャラ立ちがいいからね、仕方ないです。

結論から先に申し上げて、ワタクシには河惣作品で萌える男性キャラクターがない。もちろん可のキャラクターは沢山いましてよ。でも優がいまひとつあげられないんだな。
だって断然女性キャラクターが魅力的だと思うのですよ。『サラディナーサ』で挙げるなら主人公はさておき、ソラヤ伯母様なんかとってもカッコイイじゃないですか。エボリの姫だってなんとも謎めいてしかも色っぽいんだから、もうたまりませんですよ。
若き頃自主制作映画に没頭していた頃のワタクシは、何よりも女性を美しく可愛らしく撮りたい、をモットーとしておりました。実際にそれが達成出来たわけではありませんが。ですのでそんな現場を離れてかなりの年月が経った現在でも、映画・小説・マンガ等における女性キャラクターを一番重点的に注目しているし、申し訳ないくらいに男性キャラクターはオマケ感覚かもしれません。
もちろん男性主人公で素晴らしい映画や小説・マンガは多々ありますし好きな作品も多々あります。が、どうしてもワタクシには女性キャラクターというものは特別なのです。間違っても「萌え」の要素はいりません。たぶんそこには憧れや理想が投影されているのだと思うのです。



さて、女海賊というと思い浮かべるのがふたつ。
1つは『ガラスの仮面』でマヤが演じた『女海賊ビアンカ』。あの辺りの話が昔からとても好きです。陰謀によるスキャンダルで芸能界から追放されたマヤが、再び芝居への意欲と情熱を取り戻し紅天女を目指すべく追い込まれた現状でも出来ることからやり直そうと手始めに選んだ舞台が学校の古びた倉庫での一人芝居。一時はトップアイドル女優にまで上り詰めたマヤが学校でたった一人で芝居をするということにほとんどの人は揶揄し嘲笑するけれど、亜弓はマヤのそんな行動に喜びと期待を持って高く評価するのです。なんと素晴らしき好敵手。このマヤの一人芝居編から『ふたりの王女』、『忘れられた荒野』へと続く流れは何度読んでも面白い。
『ガラスの仮面』の話はし始めると限がないのでまた改めて。

もう1つはドラゴンクエスト3の赤オーブの持ち主である女海賊。ゲーム攻略としてはオーブ入手フラグだけなのですが、とても想像を掻き立てられるキャラクターです。「女の身で海賊だなんて変だと思うか?」という感じの問いを投げかけられるのですが、勇者が女だったりもしますので別に変じゃないよって思うのだけど、きっと彼女にはそんな問いを投げかけたくなるような自分が女であることの苦労、逆に女でも海賊一味を率いるだけの能力を持っている誇り、そういう感情が複雑に絡み合った人物なのかもしれないと思うのです。
ドラクエの話もし始めるとやはり限がないのでまた別の機会に。


『サラディナーサ』の核心をついた話を全然しないくせに『ガラスの仮面』とドラクエの話なら止められても熱心にしてしまうであろうワタクシ。夏休み絶賛更新強化予定。

「玄椿」河惣益巳

新刊の発売日を事前にきっちりチェックするようなマメさが欠片もないワタクシですので、本屋の新刊コーナーで見かけて初めて最新刊が出たことを知ることがほとんどです。その本がマイナー気味で買い忘れているといつのまにか入手困難になってしまうようなものは頃合をみて新刊情報をチェックしたりしますが。

先日ふらりと立ち寄った小さな本屋で「玄椿」の最新刊が平積みになっていて「おおー、新刊だわ」と購入。河惣作品はご無沙汰だったこともあり、帰宅して早速1巻から新刊9巻まで読み耽ったのですが。すべて読み終えて「ああ、いつもながらこってりしたお味ですこと」なんて感想を洩らしつつ傍で順にきっちり積んだ「玄椿」にふと目をやると、あら?どうして7巻の次が9巻なのかしら?という事態。何度見直したところでそこにあるべき8巻があるはずもなく。で、ワタクシの数少なきマンガ読み友達にお貸ししたかしらん?とも思ってはみたけれど、それがさっぱり記憶にないということは普通に考えれば「買い忘れ」でしかないわけで。万が一お貸ししているとしたら一番可能性が高いマンガ読み友に一応確認してみたところ「買い忘れじゃない?そーいえば新刊買った話聞いた記憶がない」とのこと。彼女がそう言うなら買い忘れで間違いない。そういった状況も何故か互いに把握しあう濃いつき合いのマンガ読み友なので。

ということで現在は1~最新9巻まですべてあるのですが、昔から間違って同じ本を2冊買ってしまったり今回のように買い忘れていたりしたことが全くといっても過言でないように無かったものですから、なんだかなー。

さて本題に戻りまして「玄椿」です。
京都祇園の芸妓の話ですが河惣作品らしく大変バタくさく、こてっりとしたお味に仕上がっていましてよ。
花街はワタクシのような凡人小市民にはさっぱり無縁で内情など知る由も無い世界です。お仕事前のわずかな私的時間なのでしょうか、買い物している素顔の舞妓さんを見かけることがたまにあるくらいです。(『舞妓志願』でも描かれてましたけど、地毛の結い髪なんて普通している人はいませんから一目瞭然です)
マンガによってよりドラマティックに煌煌しく描かれると想像を掻き立てられ面白味も増します。が、あくまでマンガチックにその世界を垣間見たような気になっているにすぎないわけで、実のところ一体どういうところなんでしょうね。さっぱりわからないし生涯縁がないでしょうけれど京都に限って言うとするならば、歴史と伝統、観光の町としてそれを売りのひとつにし、保護し、なんとか盛り立てようとする尽力が見られたりもします。1日都めぐり観光のバスツアープランに京懐石の昼食を舞妓さんと共に、なんていうのがあったりして、そういう「営業」みたいなこともやる現状はやはり厳しいものであるのでしょうか。

ところでヒロインである胡蝶は祇園一の名妓、舞の腕前は神をも魅了、彼女に惹かれぬ者はなし、というような人物設定として描かれているのですが、話が進むにつれてただのモテモテ芸妓さんにしか見えないようになってきました。都一の名妓の神様をも魅了しまくりの舞が画的にそこまで素晴しいものにどうしても見えないのと、男と女の愛憎、人間の嫉妬心の2時間ドラマ的描写、エロくしようと変に頑張り過ぎのセックスシーンの多様、なによりも胡蝶自身の賢いようでいて全くのフワフワとした天然の箱入りお嬢さんのような振舞いと言動が名妓の印象を薄っぺらにしているようです。恵慈もただの胡蝶バカにしか見えないから、ふたりが相当スペシャルな人物として描かれていてもピンとはこないのですよ。「そんな、バカな」みたいなふたりに大変都合の良い展開につい笑ってしまうのですが、でもこれマンガですから。2時間ドラマが決して嫌いではないワタクシですので結局読み続けてるのですよね。
思えば河惣作品はスーパースペシャルな、そんな凄いヤツはいねぇ的な人物が中心となってあーだこーだギラギラと展開するのが売りだとワタクシ勝手に思ってます。いや、すべての河惣作品を読んでいるわけではないので違ってる点もありましょうが、でも大きくは外れていないのではないかな。

非日常すぎるから面白い、そういうことです。

「暑い、っていうか熱い」

食あたりから回復したり、いよいよ襲ってきた真夏の容赦ない熱波攻撃に挫けそうになったり、それでも負けじと室内でエクササイズに励んでみたりしてるうちに、もう世の中の学生諸君たちは夏休みなのですね。
暑さのあまりに頭がイカレたわけではないと思いますが、どうも時間経過の早さに体だけ流されてるようです。多忙な公私共にバリバリと精力的に行動しつつ休息時間まで作ってしまうようなお人は素晴らしい。ワタクシには到底真似出来ない。我が家は真夏、地獄のような蒸し風呂的室内になっちまいましてエアコン必須なのですが、地球温暖化がどうやらこうやら騒がれて、電気をガンガン消費するような行為は小市民にはちょっぴり罪悪感を伴い、どうにか頑張って限界まで扇風機のヌルすぎる風で暑さを凌ごうとはしてるのですけど、すんなり熱中症になれそうなので危険すぎたりします。結局一日の結構な時間はエアコン稼動しちまうのですが、電気代の請求に目玉飛び出てびっくり、というのも毎夏の恒例でございまして。先に書いたような素晴らしいお人は一体どういう環境に住まわれるお人なのでしょうか。エアコンで快適な環境を作っていらして、しかも電気代にも恐れる必要のないような高性能な省エネエアコンをお持ちか、はたまた暑さにビクともしない強靭な肉体をお持ちなのか。
現在室温34℃のエアコン休止中PC前に位置するワタクシですが、段々と何を書いてるかわからなくなってきました。室温34℃程度で騒ぐな、馬鹿者!と仰る強の方すみません。ワタクシには耐える根性がないです。真夏に我が家を訪れるすべての人が「お前の家熱すぎる」という言葉を残し去っていくのですから。


6/15
「グーグーだって猫である」4巻 大島弓子
「女いっぴき猫ふたり」  2巻 伊藤理佐

7/11
「玄椿」9巻 河惣益巴

7/12
「西洋骨董洋菓子店」文庫判全3巻セット よしながふみ

7/19
「玄椿」8巻 河惣益巴


クーラーで冷えすぎて辛いとか全然無縁。一家で一日8リットルの麦茶消費。
いらっしゃいませ。

ツモ

Author:ツモ
30代後半女。
→四十路突入。
→もうすぐバカボンのパパ越え。
→日本女性の平均寿命に向かって折り返し地点あたり。別にそこまで長く生きたいわけでもない。とりあえずの目標はこの先20年くらい。

暴れまわった娘時代の反動か、自宅にひきこもりがち。相方、娘二人と古都の端っこで地味に暮している。


気まぐれにしか更新しないくせに、記事がやたらと長くなる傾向にある。

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