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大掃除

春ですね。
だから一体なんだってーんだ、って言われると困りますが。


引越しか?っていうくらいに家中大掃除あんど模様替えしてまして。かれこれ丸一週間以上。寝ても覚めてもひたすら掃除。仕上げは大量の本類を某ブックうんたらに引き取ってもらった本日。手放す本には未練の一切ないワタクシ。二束三文で全然構わないからとにかく誰かに運び出してもらいたかった。ちんけな集合住宅なもんですから、エレベータなんてないのよ。やってきたおにーさん、ひとりで黙々とアホほどある本を運んでくれた。階段何往復させたかしらん。もうそれだけで感謝でござい。とりあえず一区切りです。

今の部屋に住み始めた頃はまだワタシと相方のふたり暮らしだったから、一部屋は相方の書斎というより倉庫にあてていたのですが、そのうち家族がひとり増え、そやつの持ち物が家をを侵食し始め、近年もうひとり増えた家族の持ち物がさらに家を侵食し。
だましだまし暮してきたけれど、我が家はとにかく物が多すぎて常に許容量は限界。特に物の整理が一切できない相方は一年に一度はワタシの強制で少しは処分や整理をしないではなかったけれど、それでもあっという間にまた増えて。もうあっちの部屋こっちの部屋と個人の所有物が入り乱れ。
ワタシは家を保つ責任を勝手に感じてる手前せめて自分の所有物くらいは極力すっきりさせるべく、そこそこマメに処分と整理を繰り返してきてて、すでにもう減らすものはほとんどないぜベイビィな状態。しかし今回更に厳選。もう後は残る3人にどげんかしてもらわんといかんでした。

ゴミ問題とかわかってますけどね。でも捨てないとさ、どもならん。分別はするけど。引越しゴミくらいに大量に捨てた。我が家の物質重量が大方100キロ近くは減ったんではないかい?と思ってますが。

今回相方は相当頑張った。本当に手元に置きたいものの厳選がかなり出来たと褒めてやってもよろしい。(高圧的)
「いつか使うかも」と思ってついつい物を溜め込むっていうのは主婦なんかにかなりありがちかと思いますが、うちはワタシと相方のそこが逆。ワタシはスペース優先で考えざるを得ないことを理解しとるつもりでごんす。だから買いだめとかそういうのあんまり派手にはしない。でもどうしても手放したくないものはきっちり手元に置いてますよ。ほとんど本類だけど。
相方はその選択があまり上手でないし、とにかく収集癖がありますから最悪です。けどそこそこ歳をとって、趣味が絞られたんでしょうね。ずいぶん多くのものを見切ってました。よしよし。


『ガラスの仮面』43巻発売でひとりでずいぶんと盛り上がっておりましたが、さすがにかなり平常心を取り戻しました。まだ書きためてる文があるのでそれは更新するつもりだけど、適当なところで他の話題も書いてみたい。
とりあえず新カテゴリ「生活」です。マンガばっかり読んでるわけではないんですぜ。(言い訳)
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姫川亜弓について考える その2

マヤが芝居の世界に踏み込んだのは13歳の時。偶然出会った月影千草にその計り知れない才能を見出されたのがきっかけだ。
亜弓が自分の意思で芝居の勉強をし始めたのが小学校3年の時。それ以前にも父親の映画に2本出演したことはあったが、本格的に稽古し始めたのは9歳前後からである。以降、子供にしては考えられないほどの努力と鍛錬を積み重ねその才能をのばしていき、一躍天才子役として世の中にその名を馳せる。
亜弓は人知れず努力して努力して実力をつけてきたのだ。努力した結果の自分という存在に誇りも持っている。「努力をそれほどしていない人に負けるはずがない」という考えを持っていたに違いないからこそ、初期の上から目線だったように現在では思う。努力至上主義といったところか。
しかしマヤはその天性の才能だけで経験の少なさをカバーできてしまうほど観客を惹きつけられる底知れない力の持ち主なのだ。そこが亜弓には理解し難くもあり羨ましくもあるのだろうが、芝居を純粋に心から愛し心から本気で演技に取り組む姿に共感を覚えるからこそ、亜弓とマヤは唯一無二の好敵手となるのである。
マヤは「天才型」で亜弓は「努力型」なのだ。

しかし亜弓が非常に優れたDNAの持ち主であることはそもそも疑いようがない。人はどれだけ努力してもその才能には個人個人でやはり上限があるのが普通だ。上限を超えようと相当の努力を積み重ねてもそれを突破するのは並大抵ではないどころか、やはり稀である。それが出来るのはそもそもそれだけの底力を秘めていたという裏付けだと思うし、生きる環境に左右されることも多い。苦難と困難を乗り越えてなにかを成し遂げる人はもはや偉人である。一般的にそうあることではない。

亜弓は芸事にしろ学業にしろ平均よりも元々優れた能力があって、その上で尋常でないほどに努力し鍛錬し、世の人々に天才と賞賛されるほどの能力を発揮している。格式も高ければ偏差値も高いらしい名門私立校に通っていて、仕事が多忙で欠席日数がどうしても多くなるにも関わらず成績は常にトップクラス、日舞・バレエ・ピアノ等はプロ並みの腕前、ということらしい。それを具体的に描写したシーンがある。

「ふたりの王女」の稽古が始まった頃、亜弓がマヤを自宅に招き、役をつかむため互いの生活環境を取り替えないかと提案する。家の中を案内され調度品等の説明を受けるマヤ。あるトロフィーが目に入ってからの描写。

マヤ「これは?」
亜弓「ピアノコンクールに優勝したときのトロフィー。中学生のときよ。」
マヤ「すごいわ、なにをひいたの?」
亜弓「ラフマニノフのピアノ協奏曲」

亜弓さん・・・!おそろしい子!
協奏曲何番だかわかんないけど、お稽古事レベルではないはずですぜ!
スーパーすぎる。はっきり言って雲上人である。


(続きます。)

姫川亜弓について考える

姫川亜弓は国際的にも有名な映画監督を父に、有名人気女優を母に持つ。
しかし画的に見る亜弓の生活は一流芸能関係者のそれを遥かに越える上流階級っぷりだ。メイドさんが何人も家の中で働いていたり外出は運転手付だったりのスーパースペシャルゴージャスなお嬢様、それが姫川亜弓なのだ。

映画監督ってそんなに儲かるもんか?カンヌ国際映画祭にノミネートされるような作品を作ってるそうだけど、パルムドール候補ってこと?そのへんの詳しいことは描かれていないのでよくわからないけれど、たんなる商業映画でなくて芸術的大作を撮るような映画監督のようだ。さしずめ「世界の黒澤」のような著名な映画監督なんだろう。でもそんな馬鹿儲けする仕事だと思えない。興行成績はもちろん大事だろうけど、作品が娯楽志向でなく芸術志向なら、尚更儲けと作品完成度のバランスはとりにくいものだもの。
人気女優だってたかが知れてないか?いやそりゃもちろん結構なギャラなんだろうけれど、でも貴族のような暮らしができるほどには稼げないと思う。
ハリウッドのトップクラスともなればそーいうものかもしれないけれど。なんかハリウッドのトップクラスって桁違いの暮らしみたいだもんね。亜弓の暮らしぶりはそーいう雰囲気にも似てて、もしかしたら父親か母親のどちらかがそういう日本のかつての貴族階級の家の流れをくんだりする名家出身とかなのかもしれない。嗚呼そうか、姫川亜弓はまさにハリウッドセレブの申し子みたいなものだと理解すればいいかもしれない。
このあたりは憶測の域を超えない。とにかく父は有名映画監督、母は人気女優という説明しかされていないので。とにかくマヤとは対照的な、なに不自由ない生い立ちなのだ。しかしなに不自由ない暮らしの中でも亜弓の自尊心を傷つける出来事は存在する。

亜弓は幼い頃から次第に「有名な両親の子」としてしか自分が第三者から見られていないコンプレックスを抱くようになる。
ワタシはごくごく庶民の生まれで、親を筆頭に先祖代々極々庶民という平凡の極み、何者でもない只人であるから、親の七光りの恩恵にあずかれるという心強いまでの後見がある環境を羨ましく感じないでもないのだが、努力の結果も親の威光のおかげのように人に受け取られてしまうなら、正当に評価されない虚しさに性格がひん曲がってしまうかもしれない。
しかし亜弓はそんな状況に屈したりは決してしないほどに、清く正しく美しくそして強い心根の持ち主の少女だったので、あらゆることに尋常ではない努力を積み重ね、親の七光りなどではない、自身の実力を周囲の人々に知らしめるようになる。血の滲むような努力の跡をひけらかしたりすることがない上品なお嬢様である亜弓だから、人は亜弓のやる事なす事の結果を見て「天才」と賞賛するようになるけれど、亜弓はそう思っていないことが独白でわかる。


「演技の天才少女姫川亜弓・・・わたしは努力して、ひとのいう”天才”になっていたにすぎないわ・・・!
ほんとうの天才は・・・北島マヤ、あの子!」


亜弓は初対面の時からマヤの演技の才能を察知し評価していた。
しかし作品初期、亜弓がマヤをいじめたりする事は決してなかったけれど、どうにも上から目線でマヤを見ることが多くて、ちょっぴり意地悪な言葉を投げたりしてあまり印象がよくなかったのは、亜弓がまさに「努力の人」だったからだと考える。


(続きます。)
いらっしゃいませ。

ツモ

Author:ツモ
30代後半女。
→四十路突入。
→もうすぐバカボンのパパ越え。
→日本女性の平均寿命に向かって折り返し地点あたり。別にそこまで長く生きたいわけでもない。とりあえずの目標はこの先20年くらい。

暴れまわった娘時代の反動か、自宅にひきこもりがち。相方、娘二人と古都の端っこで地味に暮している。


気まぐれにしか更新しないくせに、記事がやたらと長くなる傾向にある。

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