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見た目が大いに重要な思春期

上の娘が熱心にガールズファッション誌を見ている。その集中力を勉強に向ければ、と思わないでもないのだが、思春期の女子がそういったことに全く興味がないというのもそれはそれで心配であるからして、とりあえずあーだこーだとあまりうるさくは言わないようにはしているつもりだ。
特定の異性の目を意識して、だか、特定でないにしろ第三者の目を意識して、だかそこのところはわからぬが、自分の持っている服の組み合わせをあーでもないこーでもないと研究し、我が家の財政を彼女なりに考慮しつつも、こういったアイテムを買ってほしい、などと要求してきたりすることが増えた。
おかげでますますかあさんであるワタシが最低限の装いのために出費することもままならぬのだが、これもまたワタシの母が、ひいては世の中のかあさん方が通ってきた道かと思えば別段腹も立たないし、若いってことはいいねぇ、などと思う。

ワタシも上の娘の年頃には同様だったのだ。おりしも時代は国中が調子にのりまくっていた景気の良かった時期で、「身分相応」なんていう言葉は鳴りを潜めていた。当時のワタシの家はこれまでに再三申し上げてきたがそういった時流にはまったく乗れずに、世の中がどれだけ浮かれていようと慎ましく生活するしかなかったので、DCブランドなんて縁がなく、ファッション誌を眺めては憧れのため息をついたものだった。


ちょうどそんな年頃に成田美名子の『CIPHER』を読んでいた。
好景気で海外旅行がどれだけ庶民に身近になっていたとしても、ワタシには海外は夢物語と同じだった。それまで特別外国への憧れがあったわけではなかったが、日本の高校生となにもかもが違う雰囲気にすっかり虜になってしまった。
ヒロインであるアニスは女の子らしく装うことを頑なに嫌っていて、恋を知り次第にその頑なさが解れていくのだが、自身を「おれ」と言う物語初期の頃でも長い髪を可愛らしく結っているあたりキュートだ。むしろボーイッシュな装いにガーリッシュな髪という組み合わせは当時のワタシには神に思えた。可愛い、可愛すぎる。運動部でショートカットにしていたワタシはシニヨンにリボンを結ぶアニスみたいにしたくて必死に髪を伸ばし始めた。
親の離婚で父と暮らすアニスは家事も多く引き受けていて、料理はごく普通にできるし家の掃除はするしバイトでキルト作りもする裁縫上手で、きちんとしている。幼少期からの本人なりのトラウマなんかが自称を「おれ」たらしめたとしてもアニスは物語初期からきちんと女の子で、そんなアニスのスタイルは真似たくなるものが多くあった。

マンガのキャラクタがたんに流行の服を着ていればいいといいものではない。そのキャラクタを確立する個性を肉付けるためにファッションは要素のひとつではあるが主軸ではない。性格や考え方、ライフスタイルが垣間見えてはじめてファッションが生きると思う。これはリアルでも同様で、服が歩いている状態ではなんら意味がないのだ。


『CIPHER』はワタシにとって青春の一作でありこれで済ますわけにはいかないわけであるからして、以下続く、とさせていただくことにする。




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To be Continued.

SFC版ドラゴンクエスト3本編終了。

前回ゾーマ城内の宝箱はすべて回収していたので残るはラストバトルだけだった。
FC版の遠い記憶を思い出すに、確かラストバトルはゾーマの側近みたいなヤツとの3連戦ののち真打ゾーマと対決だったはずである。3連戦後回復に戻ったらば結局またヤツらとやりあうことになったように思う。補助呪文かけまくりの僧侶、賢者のMP残量が気にかかる連戦である。

1戦目のキンギヒドラはまあ普通に終了するも2戦目のバラモスブロスのイオナズンにけちょんけちょんにやられて全滅。ああ、バラモス戦と同様の戦略で進めればいいのか、とすぐに再突入。まったくその通りでございました。3戦目バラモスゾンビは打撃がかなりキツイがそれはスクルトしてしまえば問題なし。
最近のドラクエは呪文よりも特技やらブレス攻撃やらがよほど威力もあって脅威でもある。イオナズンがこんなに脅威に感じたのは久しぶりだった。

さていよいよゾーマ戦である。ラスボスとしての威圧感とオーラが凄まじい。対峙するのは本当に久方ぶりでかなりドキドキしながら戦闘開始。凍てつく波動をじゃんじゃん繰り出されるので補助呪文を一杯までかける余裕がない。僧侶と賢者はフバーハとピオリムかけて賢者の石で回復に専念するか防御するかしかなかった。賢者のMPの目減りが酷く途中使いどころがないのにMP豊富な盗賊からマホトラで補給。賢者の石係の僧侶のダメージが大きく途中一度倒れる。せかいじゅのはですぐ生き返らせたものの、またすぐにギリギリの状態に陥ってしまうのが辛かった。勇者と盗賊でとにかく頑張って叩き続けるのだが攻撃が効いてるのかどうかがさっぱりわからず何度も切羽詰った状態に晒され続け、ゾーマやっぱり強いわーと半ば感心した頃に決着はついた。

ゾーマを倒しアレフガルドに光が戻った。ルーラの行き先に上の世界の地名は消えアレフガルドの地名だけが残った。ギアガの大穴が閉じて我ら一家パーティは元の世界に帰ることができなくなったわけである。
せっかくなのでアレフガルド各地を訪れ感謝されたり賞賛されまくってからラダトーム城へ。エンディングである。
鳥肌たったわ。FC版で何度も見ているはずなのになんかもう感動して鳥肌。

エンドロールが終了してリセット。おおデータがロトになってる。ロードして裏ダンジョンの心当たりの場所へ移動。大当たりでした。とりあえず様子見で進入して1回だけ戦闘してみたがいやはやモンスターのレベルがなかなかのもので。

勇者ロトとなった相方率いる我が家パーティは人々の前から行方をくらましたのでなく、まだ残っている未知のダンジョンへ旅立ったのです。


ゾーマ終了時
 相方  勇者Lv.38
 ワタシ 盗賊Lv.37(商人→盗賊)
 上の娘 僧侶Lv.38
 下の娘 賢者Lv.34(遊び人→賢者)




卒業

先日、上の娘の卒業式だった。
早いものだ。
背丈はずいぶん前にワタシを越してしまい、体だけは一人前になりつつある。

卒業生たちは親御さんと相談したか自身の意向なのかはわからぬがめいめい一張羅に身を包んでいた。
うちの娘も本人の意向どおりにコーディネイトしたのだが、全体にも細かい点にも娘のこだわりがあるらしく、知らぬ間にルックスが気になるような年頃になっていたものだ、としみじみとしたりした。

当日は寒波の影響で大変寒かった。式は学校の体育館で行われたのだが、体育館というのはそれはそれは底冷えが酷いもので、防寒準備はそれなりにしていたつもりだったが足がしびれてくるほどに冷え込んだ。
式も終盤になると参列する保護者のそこかしこ感涙する姿が見られるようになったのだが、ワタシはわが子のことといえどこういった場面で涙するタイプでは全くない。しかし涙することはなくとも無事晴れの日を娘が迎えられたことは嬉しい。だからニコニコしていればそれでいいと思う。個人の感受性はそれぞれに違うのだ。

感涙する保護者の方々も式の終了時卒業生が退場する場面になると途端にデジタルカメラやビデオカメラの撮影に勤しむ。司会の先生の「拍手でお送りください」というアナウンスがあっても、多くが撮影に必死になる。記念に残そうと思っての行動だとは思う。しかしワタシはそこが甚だ疑問だ。満場の拍手で送り出してやることの方が卒業生への餞だとワタシは思う。
娘にはあらかじめ言っておいた。「しっかり式を見たいから撮影はしないけどいいよね?」
在校生と教職員の方々は盛大に拍手を送っていたが、保護者席からはワタシと同様の思いであろうの方々のまばらな拍手が送られるばかりだった。撮影よりも大事な瞬間があるのでないか、と思ったりもしたが、しかしそれもまた個人の裁量である。


近日テレビでたびたび放送された被災地の卒業式の光景はとても胸が痛んだ。不条理にも突如襲った苦境と困難の中で若者は健気に未来を見つめ立ち向かおうと決意の言葉を口にしていた。「頑張れ!」という安直な言葉はそういった若者たちへの実質的な手助けには少しもならないだろうがワタシにはなんらそれ以上の言葉が思いつかない。
どういった状況にいる若者たちにも幸あれ、と願わずにいられない。



SFC版ドラゴンクエスト3

SFC版ドラゴンクエスト3をプレイ中である。

今月アタマくらいにもはや隠居の身であったSFCをひっぱり出した。年度末、いろいろなことにケリがつく目処が付き、あーゲームでもすっかなー、とふいに思ったのだった。

現実逃避の旅は季節の変化とともに放置中だったので、続きをやろうかと少し思ったのだけれど、なんというかいまいち気分が乗らなかった。PSでドラクエ7、も一瞬考えたけれど、プレイ時間が80~100時間は当たり前、みたいなのはお手軽さがないなー、と思い、4,5,6のいずれか?とも思ったが、近年思い立ったら天空編、みたいな感じだったのでさすがにマンネリだなー、と思い。

おお、うちにはSFC版のドラクエ3があるじゃないか、と。

中古でずいぶん前に入手したSFC版ドラクエ3である。舅が亡くなった夏に偶然見つけていろいろへこんだ自分への景気づけのために購入したのだった。遊ぶため、というよりまさに景気づけの意味合いだったせいで、入手以来ちょっぴりプレイしたが結局一度もクリアせず保管してあった。

そうだ、それをちゃんと最後までプレイしようじゃないか、と結論。
寝床のそばに隠居していた旧型TVとSFCを設置。昼間の空き時間と寝る前にちょこちょこプレイ、って具合でやり始めた。

FC版はさんざ遊んだ。何周したかわからない。
SFC版はとりあえず画がキレイだ。オープニングにきちんとオルテガの死闘が演出されている。本編はほぼ覚えているはずだが、どうもSFC版にはエンディング後に隠しダンジョンなるものがあるらしい。そんなもんはFC版には存在しなかった。今回はその隠しダンジョンクリアを最終目的としている。

パーティメンバは勇者相方、商人ワタシ、僧侶上の娘、遊び人下の娘、でスタート。
ダーマまで一気に駆け抜けて商人のワタシは盗賊へ、遊び人の下の娘は賢者へ転職。効率的な攻略におけるメンバ構成と転職ではないのだろうが、家族のイメージでキャラクタ設定したのでこれで良い。

オーブ集めも終盤に差し掛かった頃、TVニュースに釘付けになってしまう事態でとてもじゃあないがゲームなんてする気持ちにこれっぽっちもなれなかったが、これを更新してからあえて再開することにし、本日ゾーマ城に進入した。




FC版ドラゴンクエスト3はワタシの最も好きなゲームのひとつだった。
ファミコン少女だったワタシにとってそれはあまりに偉大なゲームだった。

FC版ドラクエ1は、小学校低学年だったワタシの弟の友達が「一緒にやろうや!」と持って遊びに来て、「ねーちゃんも見てみいやー」なんてふたりがワタシも誘ってくれて、正直すごく興味があったから食い入るように画面を見つめた。ホイミとかギラとか呪文がものすごくかっちょよく思った。
その弟の友達は「オレはもうドラクエは何回もやったから貸してやるよ!」なんて気前の良い事を言って代わりにうちにあったなんかのアクションだかシューティングだかのソフトを持っていった。彼のおかげでワタシもプレイできたのだった。面白い、ドラクエ面白い!
FC版ドラゴンクエスト2も同様のパターンでプレイしたのだったと思う。ただし自分ひとりの手でクリアした記憶がない。いやクリアした記憶すら曖昧だ。たぶん古き佳きファミコンプレイスタイルで2の挫折しそうなロンダルキアの凶悪さを乗り切るために弟とその友達連中とワタシで協力プレイをしたように思う。「ふっかつのじゅもん」に間違いはないか、確認作業を年長者のワタシに任された記憶がうっすらある。

そして3が発売になった。世の中の話題をさらった。
1も2も自前のロムカセットではなかったから飽きるほどの繰り返しプレイはできなかった。3はどうにもドラクエ至上もんのすごいものらしく、のどから手が出るほどに欲しかったがそんな金はどこにもないワタシにはどうしようもなかった。
発売から半年とかしてからだったと思うが、さる親戚が「もう遊びつくした」と3のロムカセットを譲ってくれた。それはそれはもう心の底から嬉しかった。弟と順番を取り合ったり譲り合ったりしながらものすごく楽しんでプレイした。弟は1周プレイして満足したようだったが、ワタシは一体何周プレイしただろうか。
ある周は友達の名前でメンバ構成し、ある周はマンガの登場人物の名前をつけたりした。サイファ、シヴァ、アニス、ハル、とかね。

容易く新しいゲームを買うなんてできなかったから余計に何度も何度もプレイしたのだと思う。でも好きじゃあなかったら繰り返し遊んだはずもない。



今、思うこと

未曾有の事態があったにも関わらず西日本に暮すワタシは平穏無事に日常生活を過ごすことができることがなんだか申し訳なく感じてしまうし、所詮は「対岸の火事」を見つめているだけの立場でなにをどう申し上げても空々しいだけだろうし、どうせ家人が節目を迎えるこの年度末はやたらと忙しなくて近日まともに記事更新していなかったのだから、このまま当面停止しようかとも考えたのであるが。


今、普段通りに生活することができる人間はそれをまっとうするべきだ、と思いました。
ワタシはまずテレビのニュースを見続けることをやめました。
通常ほとんどテレビを見ないワタシが数日釘付けになってしまい、無駄に不安を募らせてしまっていました。この事態の先に続く次世代の娘たちの将来への不安なんかが妄想爆走状態になってしまっていました。被災された方々の明日をも知れぬ不安がいまそこにあるにも関わらず、であります。申し訳ない、それこそが申し訳ない。

今、普段通りに暮らすことができる地にいる者たちのごく普通の健全な日々の積み重ねこそが復興への足がかりのひとつにもいずれなろうかと思うに至りました。
日常生活を突然の大災害で失われた被災者の方々のお気持ちを思うとき、自分が日常どおり暮らすことができることにどこか罪悪感を感じてしまう瞬間は確実にあるけれども、しかし平常どおり暮らすことはあらゆる停滞感や閉塞感を跳ね除け、いずれ復興への一歩の手助けになるはずだと信じます。


もともと当ブログは、公開してるくせに非公開レベルのひきこもりっぷりでワタシのチラシの裏の保管庫みたいなものに過ぎないのであるものです。
それでもわずかながらにも訪問してくださっている方々に感謝の意をお送りすると共にワタシの駄文が気分転換に少しでもなるのであれば、と思うに至った次第です。


もちろん変わらずの更新ペースであるだろうと思いますが、これまで通りの内容でやっていこうと思います。








福島県相馬在住の遠戚の無事を確認し安堵している一方で、相次ぐ深刻な状況に胸が痛みます。


被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
一日でも早く平穏な生活を取り戻すことができますよう心よりお祈り申し上げます。






いらっしゃいませ。

ツモ

Author:ツモ
30代後半女。
→四十路突入。
→もうすぐバカボンのパパ越え。
→日本女性の平均寿命に向かって折り返し地点あたり。別にそこまで長く生きたいわけでもない。とりあえずの目標はこの先20年くらい。

暴れまわった娘時代の反動か、自宅にひきこもりがち。相方、娘二人と古都の端っこで地味に暮している。


気まぐれにしか更新しないくせに、記事がやたらと長くなる傾向にある。

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