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待望の

2011/07/29



ファンが20年は軽く待っていたであろう展開来たれり。
永かった、ここまで本当に永かったぞ・・・!


お互いの気持ちを理解しあって、でも抱き合っちゃったけれどチュウしなかったことをワタシは高く高く評価するぜっ。そもそも奴らは相手の意識がない時に想いを募らせ過ぎてそっとチュウしちゃったりするような奴らだからな。あらゆる障害が排除されて後に盛大になんでも思いのままにしてくれたまえ。その時にはチュウとは書かずにキスと書いてやるともさ。


42巻から46巻までずっと大きな展開が見られなく思えて、三歩進んで二歩下がるようなそういった感覚が鬱陶しく、繰り返し読むとか深く読み込もうとするとかそういうのをワタシは保留してきたのだ。
で、この47巻でやっとキターーーッって感じで、改めて42巻から読み直す。おい、面白いじゃねーかっ。

結局、未刊行で雑誌掲載部分にあったエピソードは改変されつつも骨組みを残している部分も多く、作者の迷いが断片的にも読めるような気がする。オチはずっと以前からはっきり決まっている、という作者の言は有名だが、オチに流れるプロセスも読者を満足させたいと思えば、そりゃあ迷いも尽きないだろう。



とりあえず、確かに一歩前進した47巻に乾杯!



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第2ステージ

娘たちが夏休みに入った。
お弁当作りから解放されたのはありがたいのだが、昼ごはんをどうにかしないといけないことにかわりはないので、さほど利点がない。1日最低2回幼稚園まで自転車を走らせることから解放されたのは暑いこの時期にはありがたいことなのだが、ヒマをもてあます下の娘の相手を如何様にすべきか、なんらレクリエーションの予定が一切ない状態で最たる課題のひとつである。

思春期真っ盛りの上の娘は、おそらくその年頃にありがちな「相当大人に近づいた気分」とやらでずいぶん一丁前っぽい振る舞いや言動をひけらかすようになったのだが、実がさっぱり伴っていないので目に余りすぎてワタシに軽く論破されてばかりなのだが、若さ故の過ちなんてワタシは掃いて捨てるほどに経験しまくったのでそれを一向に否定するつもりはないのだけれど、いちいち諭されたり意見されたり叱られたり論破されたりするような下手なことは止めてもらいたい。
こちらも正直かなりめんどくさいのだ。図体ばかりでかくなって中味がまだまだ子供過ぎて、そのギャップを本人があまり分かっておらずにちぐはぐなのはよく理解できるが、それにワタシも振り回されざるをえないというのは「親の責任」とはいえ、実に実にめんどくさいのだ。これと夏休みの間直面しまくるのかと思うとげんなりする。
どうか早く理解してもらいたいのは、ワタシは若い頃相当に反抗的で我が強い小童だったので、その経験から娘に対して変なところで甘いということだ。若さ故の過ちも大いに結構と思っている。いちいち諭されたり意見されたり叱られたり論破されたりするような事態はそのワタシの甘甘のラインを突破してるということだ。めんどくさがりグダグダを今も現役で貫くワタシが目に余るというのは、そりゃあもうかなりのひどいもんということなのだ。

家族とはいえ個々別々の人間同士の集まりなのだから、互いに気分良く暮らせるように多少の気遣い、譲歩や妥協も必要である。大人に近づいている気持ちでいるのなら、そのあたりもそのように振舞ってもらいたいものだ。そして、不服な表情で黙り込んだ上の娘がワタシに懇々と論破されている時にど真ん中に割り込んで自分中心の話題に無理無理持って行こうとする下の娘にもぜひ空気を読めるようになってもらいたい。不穏な空気を明るくしようとする幼児のけなげな行動とワタシは理解できるのだが、黙り込んでいた上の娘には神経を逆なでする行動でもあるのだ。


我が家は上の娘の成長で”第2ステージ”に移ったように思う。ステージの区分け内容がはっきりとあるわけではないのだが、印象でそう感じる。例えるならドラクエ5で幼年期から青年期前半にステージが移った感じ。モンスターが仲間になるようになったかわりに話はごたついてきたよ、みたいな。


ああ夏休み、ワタシはひとりになる時間がまったくナッシング。




手放したり買ったり。

ちょっと前に手持ちの本を少し手放した。
選別時にわざわざその数を数えてなどいなかったので、二束三文でもマンション4階エレベータなしの我が家からわざわざ運び出してくれる以以前にも買取依頼した某ブックうんたらの人に、「50冊は超えてるけど100冊はないかなー」なんて申し上げたのだが、実際にカウントしてみたならば150冊ほどありました、というオチ。

このカテゴリ「買った」で紹介したものも一部ドナドナされたりしました。
もうなんか、そんなたくさん持っていなくてもいいのじゃないかな?みたいな気持ちにかなり傾いていて、もしもすべて処分してしまっても別に死ぬわけじゃなし、くらいに思っているくらいで。
でももし本当にそうしてしまったならば、ワタシは毎日メシ炊きと洗濯と掃除だけしてるなんら楽しみのないオバサンに陥ってしまうと思うので、死守せにゃならんラインもあるってもんです。

続きを待ってるマンガとか、この年になって出会ってサイコー!と思える本もまだまだたくさんあるし、いろんなものを切り捨てていってるけれど、すべて切り離すことは別に美徳ではない、とも思う。ワタシはまだまだ俗世で欲望と煩悩に振り回されつつ生きたいので。

なので、手放す反対に入手もするわけでして。


2011/07/13




成田美名子「花よりも花の如く」9巻。
やっとストーリが地に着き始めた感じ。別に恋愛要素が必須なわけではないが、憲人のキャラクタが薄いというか掴みどころがよく分からない感じだったのが、やっと肉付いてはっきりしてきたように見えた。
琳さんいいよ、ステキ。「アレクサンドライト」のマーカスみたいな立ち位置なのか?
TVドラマがらみの話に入ってから、宇治やら奈良やら知ってるロケーションだらけでそれは読んでいて楽しいし嬉しい。


杉浦日向子「一日江戸人」。
夏になると各出版社が文庫100選やらを推してきて、それは毎年とても楽しみなことだ。これきっかけで出会ってドはまりした小説、作家が多くある。
学生の時、杉浦日向子ファンの友人がいて薦められたりしたのだが結局一度も手に取ったことがなかった。当時のワタシは王朝文学どっぷりで、お江戸に全然興味が向かなかったのだ。
今は米村圭伍の「退屈姫君」シリーズや、大和和紀「にしむく士」が大好きで、お江戸も面白いぜっ、なんて思ってる。趣味趣向なんて年々変わるものなのだね。


よしながふみ「大奥」7巻。
8代吉宗再び。
いやー、面白いわー。性別逆転なんて二次創作系の匂いプンプンだけど、いやー面白いわー。
ちなみに実写映画版はまだ観ていません。たぶん観ないな。


川原泉「コメットさんにも華がある」。
カーラやっぱりサイコー。
ひとコマに文字詰めまくり、読み応えバッチリ。笑いどころ満載、ほのぼのしてちょっと切なくて、申し分なし。~があるシリーズも殿堂入りだな。




さて、いよいよ月末は「ガラスの仮面」の続きが出るよ!
もうこれが終わらん限りはマンガ読みは意地で辞められんのだ。




鮮烈な疾走

ツール・ド・フランス2011観てます。
面白い。やっぱり面白い。

一昨年のツール・ド・フランスからロードレースを観るようになったのだが、どんなレースにもどんなステージにも様々なドラマがあって、もうハラハラするしワクワクするしドキドキする。
カメラが映し出すライブ映像の素晴らしき疾走感。
というか、ホントにものすごい速度で走ってるわけで。つまりはかなりの危険性も孕んでいる。悪天候だったり道悪だったりもあって転倒落車といったアクシデントと常に隣り合わせだ。今大会もすでに落車による負傷でリタイアに追い込まれた選手が幾人もいる。そういった痛ましいシーンはできれば見たくないものだが、「世界最大の自転車レース」だからシビアなのだ。だからこその鮮烈な疾走感なのかもしれない。
またレース中和やかに進む時間帯もあったりして、でもやはり結構な速度で選手達は走っていて、フランスの美しい風景を疾走する画はあまりに見事である。




山下和美『天才柳沢教授の生活』の第131話「風を創る」はワタシのお気に入りの話のひとつである。
早朝自転車の”鮮烈な疾走”を偶然見かけた教授が、その日一日かけてそれを探求するのだ。

長年乗る人も無く家の片隅に放置してあったママチャリを引っ張り出し調整して六法全書で道路交通法を見直してからいざ出発するのだが、実際の自転車乗りの一般道路におけるマナーの悪さ、道路交通法を押しのける大衆の心理、自動車と歩行者の間で狭くなる肩身、それらに教授は失望感すら覚える。しかし早朝見かけた”鮮烈な疾走”に確かな「風」を見た教授は、コースを一般道から川沿いの遊歩道に変えて走り出す。

「この風は私の脚力が創り出しているものだ」
「私は今、純粋に私だけの力で私が本来持つ移動速度を凌駕している」

”鮮烈な疾走”が生み出す「風」を体感し、その先に訪れる爽快感を得た瞬間の教授は会心の笑顔だった。




いらっしゃいませ。

ツモ

Author:ツモ
30代後半女。
→四十路突入。
→もうすぐバカボンのパパ越え。
→日本女性の平均寿命に向かって折り返し地点あたり。別にそこまで長く生きたいわけでもない。とりあえずの目標はこの先20年くらい。

暴れまわった娘時代の反動か、自宅にひきこもりがち。相方、娘二人と古都の端っこで地味に暮している。


気まぐれにしか更新しないくせに、記事がやたらと長くなる傾向にある。

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