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「百億の昼と千億の夜」萩尾望都

先日買った竹宮惠子の新装版「アンドロメダ・ストーリーズ」は書店で目にして「うおー懐かしい!」と思ったのですが、読むと全然さっぱり全くなーんも記憶にしていないことがわかりまして。間違いなく読んだことはあると思うのですが、たぶん子供だったからただ画を見てただセリフを読んだだけで話そのものは何一つ理解できなかったんでしょうねぇ。
で、ものすっごいおもしろかったんですが読後の第一感想、「おおーこりゃあ『百億の昼と千億の夜』だわ」
はい、ここでもう知識のなさがダダ漏れでごめんなさいです。原作が同じ作家先生だったのですね。光瀬龍、ワタクシSF小説とかかなり守備範囲外でございまして申し訳ないことにひとつも読んだことがありません。しかし「百億の昼と千億の夜」がとにかくすっごいもんだっていうのは巨匠萩尾望都によるマンガでよく知っています。
萩尾望都ならポーとかトーマとかが真っ先に出てくるものかもしれないですがね。それはまた次の機会に。

ストーリーの紹介なんて野暮なマネはしないですぜ。っていうかできない。複雑すぎて。
それでもせっかくこれをチョイスしたのだからちょいとピシッとしたことを書きたいなと思い、推敲というかどうにも巧く書けなくてウンウン悶えまくったんですけどもういいです、諦めます。所詮ワタクシ凡人でございますから。

これを読むといつもアタマの中がぐるぐるします。読み進めるにつれてぐるぐるぐるぐる。読み終えるともっとぐるぐるぐるぐる。

「ビッグバン」なんて言葉くらい聞いたことはありますよ。けど宇宙の始まりを科学的にかつ簡潔に説明してもらってもどこかピンとこないもんね。何も無いところに何故突然何かが発生したのか。ここでどうしても一般人は神様的な超越した力を感じざるを得ないってもんじゃないですか?そんなことない?
宇宙が有限なのか無限なのか、世界中のえらい人たちがものすごい研究していらっしゃるのだろうけど、これが正解ピンポーンっていう答えは結局まだないのよね。「宇宙は無限の広がりを持つ球のようなもの」だと言うなら、ではその外側は?っていうところを考えてしまわないでしょうか。で、所詮今の人間が認識できるだけの次元では解決しない話らしいのですが、未知の次元って一体どういうことなんでしょうね。やっぱりどこか超越したなにかを感じてしまうってもんです。
「認識というのは意識の情報処理の一つの結果にすぎない」というセリフが出てくるんですけどね、次元が変わればあらゆる事象の見え方も変わるのでしょうか。なんていうかさ、人間なんて所詮は小さきものなんじゃねーの、って思うんだな。あーもうアタマがぐるぐるします。

ワタクシは学がありませんので難しいことはよくわかりませんし知りませんが「万物の根源を司るものがあるとしたら、それが神様ってもんなのかもしれん」となんとなくぼんやりと思っています。もうなんだかよくわかんないんだからそりゃ神様がいるってことにしとけばええやん、くらいな感覚なんですけどね。

神様がね、まあホントにいるとして、これの中に出てくるみたいなのだったらイヤだな。イエスなんてえらそーな中間管理職のおっさんみたいだし。
弥勒といえば半跏思惟像が真っ先に思い浮かびあのなんともたおやかで気高い姿に癒されるような気持ちにすらなりますが、ここでは善の神という名の下に暗躍する破滅への黒幕のひとりだったりするからなかなか衝撃的です。っていうか怖い。

ここまで書いて、やっぱりアタマがぐるぐるします。もうなんだかぐるぐる。不可知ってなんとなくやっぱり怖いけど、晩ごはんの献立にアタマを悩ませる現実問題の方が優先。
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ツモ

Author:ツモ
30代後半女。
→四十路突入。
→もうすぐバカボンのパパ越え。
→日本女性の平均寿命に向かって折り返し地点あたり。別にそこまで長く生きたいわけでもない。とりあえずの目標はこの先20年くらい。

暴れまわった娘時代の反動か、自宅にひきこもりがち。相方、娘二人と古都の端っこで地味に暮している。


気まぐれにしか更新しないくせに、記事がやたらと長くなる傾向にある。

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