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DQ4について

こちらでFC版ドラゴンクエスト「ロト編」の思い出、特に3への思い入れをお話したが、その3と同等、もしかしたら上回るほどに熱中して何度も何度も遊んだのはFC版ドラクエ4である。

4は章立てでシナリオが進行する。
いずれ主人公勇者=プレーヤーと共に旅をする仲間たちのそれぞれの旅立ちのきっかけを辿っていくのだが、皆それぞれに事情や目的を抱えているのに目指す先がいつか交わる予兆を残して各章は終了する。

そして5章、冒頭いきなりショッキングな場面を見せつけられてプレーヤーは愕然とさせられる。何度もプレイして何度も見ているのに、いつ見てもやはりショッキングだ。これとドラクエ5の父との別れのシーンは本当に辛く悲しい場面のツートップだと思う。
とにかく、そのとんでもない冒頭を見せつけられ、突然放り出されるかのように主人公=プレーヤーは旅立たなければならない。
1~4章は世界の各地方の部分部分の旅だったのだが、それらバラバラのピースが少しずつ合わさっていく。絶望的な気持ちで旅立った主人公が右も左もわからない状態の不安の中で、ひとり、またひとりと出会い仲間が少しずつ増えていく時に感じる心強さがリアルだ。そうしてやがて目指す道の先が明らかになっていき、主人公=プレーヤーはにぎやかで頼りになる仲間たちのおかげでいつのまにか淋しさが薄れていくのを体感する。
主人公=プレーヤー以外の7人の仲間たちそれぞれに個性があり戦闘スタイルも様々なので、どういったパーティメンバ構成でいくか、戦略的にも面白い。


ちょうどワタシが20代前半の頃、いろいろぐじゃぐじゃと悩み考えていた頃にプレイした時は、なんともとんでもなく集中してプレイしたのをよく覚えている。

旅の目的を達成しエンディングを迎える。
主人公勇者=プレーヤーである自分は仲間たちそれぞれの家路につくのをすべて付き添う。そして平和が訪れた各地をまわるたびに仲間は減っていく。いくら歓迎されその功績を褒め称えられても、故郷に戻って喜ぶ仲間を一歩引いて眺めているだけだ。そして一人きりになって戻る故郷は、荒れ果てたままで。
ブワッと涙が出てきた。
悩み(今にして思えば大変くだらないものだが)多き若者だった当事のワタシの心の琴線に触れたのだろう。

困難な旅の中で仲間を主導してきた主人公=自分が、旅の始まりと同じく一人きりになって旅を終える淋しさを想像した時、このとんでもない厄災に見舞われた若者の救いはどこにあるのか?と。帰るところに迎えるものがあることの幸福は当たり前のものではないのだ。


先日DS版もエンディングを迎えた。ものすごく久しぶりに見たが、やはりじんわり悲しくなってしまった。
ご褒美のような奇跡が訪れるには訪れるけれども失ったものすべてが元通りというわけではないのだ。これから故郷の復興のために尽力するのか、一体主人公がその後どうやって生きていくのか、それらを想像する時4の主人公の過酷な運命を悲しく思う。



とりあえず今うちの主人公は


2012/02/21



未知のダンジョンに潜入中。






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ツモ

Author:ツモ
30代後半女。
→四十路突入。
→もうすぐバカボンのパパ越え。
→日本女性の平均寿命に向かって折り返し地点あたり。別にそこまで長く生きたいわけでもない。とりあえずの目標はこの先20年くらい。

暴れまわった娘時代の反動か、自宅にひきこもりがち。相方、娘二人と古都の端っこで地味に暮している。


気まぐれにしか更新しないくせに、記事がやたらと長くなる傾向にある。

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