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♪とれたての~たーまーごー

短編集とはいえど小説を1冊きちんと読みきったのは本当に久しぶりのことだった。近藤史恵「サヴァイヴ」である。同作者の「サクリファイス」「エデン」の同シリーズ外伝といったところの短編集だ。(「サクリファイス」「エデン」についてはこちら)前2作の主人公と彼のかつてのチームメイトらの過去と未来の逸話である。

以前面白く読んだシリーズの外伝短編集だから読みきることができたのか、と思うところもあるにはあるのだが、久々にきちんと読むことができたしその上面白かったのだから、まあ難しいことは考えないことにして。


何度も何度も読み直している好きな小説だと話も文章も覚えているから好きな場面や段落などだけピックアップして目を通したりしていたのだけれど、初読みのものは中編、長編小説の読みかけが山積みになってしまっていてる。目が滑って同じ段落を何度も読み直しているうちに集中力が途切れるわ読み進めようとしても寝落ちするわ、で如何ともし難い自分の状態に苛立ちを覚えたりもしていたのだ。


「サクリファイス」も「エデン」もそうだったけれど「サヴァイヴ」もなんというか、ストーリーもののマンガを読んだ後の気分。読みやすいってのは決して悪いことではないけれど。でもそれと面白いと思った感想もまた別物なので、ね。
ああ面白かった!って思えたらそれがジャスティスだと思う。


UEFA EURO2012開催中、数年前制作のクリスティアーノ・ロナウドのドキュメンタリをたまたま観たのだが、「あー”マスゴミ”なんてネット民は上手いこと言ったもんだけどそんなん日本だけかとちょっと思ってたのにヨーロッパも全然変わらず同じく”マスゴミ”だわー」と思う場面があった。
「サヴァイヴ」の一編で「サクリファイス」「エデン」の主人公白石誓がちょっとそんなマスゴミ洗礼的な目にあう描写があったり、他にもプロスポーツの選手は実力が物を言うだけでなくやはり人気商売な面も強くあって更には資本の思惑に振り回されたり、なんてのもあったり。
ステレオタイプな設定なのだけれども、チカがパリ~ルーベに出場してともかくにも完走した、なんて読まされて、ニヤリとしないわけがない。


現在開催中のツール・ド・フランス2012の第4ステージでチームユーロップカーの新城幸也選手が果敢な攻めの逃げが評価されて敢闘賞を受賞し表彰台に上って祝福された。
夢物語でなく現実の賞賛に笑顔で応える新城選手の姿は、ああなんかエエもん見せてもろたわー、ってため息がこぼれるほどだった。







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ツモ

Author:ツモ
30代後半女。
→四十路突入。
→もうすぐバカボンのパパ越え。
→日本女性の平均寿命に向かって折り返し地点あたり。別にそこまで長く生きたいわけでもない。とりあえずの目標はこの先20年くらい。

暴れまわった娘時代の反動か、自宅にひきこもりがち。相方、娘二人と古都の端っこで地味に暮している。


気まぐれにしか更新しないくせに、記事がやたらと長くなる傾向にある。

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