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子の食

うちの娘たちはこれといって大きく食べ物の好き嫌いがない。もちろんあまり得意でないものがないではないのだが手をつけないとかいうことなくとにかくそういうものも含めて出されたものは食べる。


偏食・少食気味のお子様に悩むおかあさん方に相談されることがたまにあるのだが、その子その子で食べるペースや量、そもそも性格、気質、環境はまったく違うものだから一概にこれが解決策というものはない。
が、まあしかしうちの、食育なぞというエラソーな言葉のものとは全然違ってたんなる我が家というかワタシの食部門へのやり方にすぎないのだが、結果的にどうもそれで娘たちがとりあえずなんでも食べる娘になっている点からして悪くない点もあるかと思うので、それをお話しよう。



そもそもワタシはごはんのための買い物は基本大体冷蔵庫がすっからかんになってからしか行かない。そりゃあ家族からリクエストが出た献立のために、とか半端に足りなくなったものを補充するために買いに出ることもあるが極力行かないようにしている。行ったら最後、ついつい無駄に金を使ってしまう恐れがあるから、だ。

そんで定番的なもの、例えば鶏肉、豚肉、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、、キャベツ、豆腐類などを値段を見つつまとめ買い。あとは店をブラブラしながら商品を流し見しつつ向こう数日の献立を出鱈目ながら脳内構成してみる。
定番以外のお得品が目についたならばそれを使う献立も含めて考えてみる。冷蔵庫内サイクルが上手くいきそうならば買い、特別扱い(余分に様々なものを買わなければならない、とか)しか無理なら食べたい度で判断、しばしば「ご縁がなかったということで…」ってなるけれど。魚類が主にこれに当たる。サバはほぼ定番類入りしているが、刺身とか旬のピカピカのやつとかは一考。魚高い古都。

大体1週間近く単位でまとめ買い、を繰り返すワタシの作るごはんはある程度献立も定番化してしまう。つまりはマンネリ化しやすくローテーション化しやすい。なるべく飽きがこないようにと考慮はしているつもりでもそう上手く運べていないこともよくあるだろう。
けれども娘たちが文句を言わずとにかくムシャムシャ食べるのは、つまりは「かあさんが作ったもの以外に食べるものは他になにもないから今食卓にあるそれを食べなければ空腹のままなのだ」からなのではないだろうか。
ワタシはあまり間食しないので(なのに完全にどすこい体系)お菓子類はあまり買わない。大体菓子類で腹が脹れる感覚が好きではないのだ。口に入れるならばきちんとごはんが食べたい(これはワタシの育ちに起因することでたぶん次回にお話する予定)。
こどもがささやかに喜ぶ程度にはなにかしら買わないでもないのだが、貪り食うほどには決して買うことはないので菓子類の買い置きはあまり家に無い。ワタシが菓子類の陳列棚を見てもなにがなんだかよくわからないのでなにを買っていいのやらよくわからないのは、酒が飲めない人が酒の陳列棚を見てなにがなんやらよくわからん、というのと同様であると思う。
別に菓子類を禁じる気はさらさらないのだが先の事由でごくたまに少しばかり菓子を楽しむだけのワタシの姿勢は娘たちに影響したようで、菓子類の買い置きがあれば食べるし無ければそれで構わないといった具合に娘たちは育っている。


そういった感じなんで、娘たちの「ごはんなにー?まだー?」コールは激しい。カロリーを求める声が夕刻頻繁に起こる。
つまり、「かあさんが作ったものを食べるしか適切なカロリー摂取ができない」環境下にあるのがウチです。
いや、別に意図的にその環境を形成しているわけではなくて、振り返ればそんな感じだった、というところ。
ワタシが大皿でおかず(田舎料理系?というかオカン惣菜系)をざくざく出して、娘たちはそれをもりもり食わねばどうする?みたいな環境であるからして、好きとか嫌いとか言ってる場合じゃねえ!ってところだと思う。
はい、これがウチの娘たちの「なんでもモリモリ食べる」ようになった流れです。
別になんら自慢できるようなしつけや教育ではござらん。
つまりは子っていうものは周囲の大人が作る環境に多大な影響を受けて育つということであるのは結構間違いじゃあないってことだろう、善しも悪しも。




ここで子育て理論なんざエラソーな話ができるわけでもなければする気もさらさらないワタシが、子育ての食に関して思い悩んでいるおとうさんおかあさんが万が一藁にもすがる思いでこれを読んでいらっしゃるのならば、ワタシなんぞでできる体験に基づく「子にしっかりメシ食わす」ワタシなりの(結果的な)やり方をまとめて申し上げておく。


「かあさんとうさんのごはん」がまずはきちんとしたものであることが大前提。突飛な、もしくは下連味たっぷりだけの献立は論外。まったくごくごくフツーで良い。そして一般的にこどもが食べられるものというか好みそうなものを一品だけでいいから用意する。なんらかの自分のこどもが好みそうなわかりやすい品を一品だけで良い。もしそれだけをバクバク食べて終了でもオッケーとする。もし上手く子の目と味覚をごまかせるならばそれに1つだけでいいから栄養価のある食材を工夫して入れておけば良い。それで食べてくれれば供する側の気持ちも結構落ち着く。

さらに、こどもがごねて食べないとなったならば「これを食べないと次のご飯までなにも食べるものはないんだよー」という発言と環境を徹底する。決して代替を用意しない。お腹が空いた!とか泣いても、こちらが出したものに手を出さないのであれば放置する。席を立ってうろうろするのは断じて許さない。注意しても止めないならばそこで食事終了。そしてこどもが手が届いて勝手にできるところにおやつなんぞ絶対置かない。

泣かれたり暴れられたりすると親はとまどうが、はっきりとどちらに主導権があるかをそもそも子に知らしめる態度は重要。そして親も栄養は1週間単位で摂取を考えればオッケーという頭でいればたった1回の食事でいちいちあーだこーだ言ってもしょうがないと諦めもつける潔さも重要。
ただし、おやつ時間にバナナとかのカロリーがあって栄養があるものを供する知恵も重要。

これが最も重要なことであるのだが、そもそも提供した献立を共に食する親側がものすごく美味しそうに楽しそうに食べる姿を子に見せること。
作った人は作っただけでお腹いっぱいになりがちだし、自分が作ったごはんを自分で食べるってのもかなりマンネリズムだし、子の食事の面倒を見るのも考えるとうんざりだし、はよくわかる。そこをあえて、というか自己暗示でもバカになるでも、そんなん関係なくたんなる食いしん坊でもなんでもいいから、子と並ぶ食卓で「美味い!美味い!」って食べる姿を見せること。演技でもいいけれど下手な芝居はかえって反抗心を呼びかねない。演技ならば素晴らしく。要は大人が美味しくしっかり食べる姿が重要なのです。



幼かったワタシは大変な偏食だったらしい。詳しくは自分自身の記憶にないが母が言うには「とにかくなにもかも全然食べなかったからほとほと困った」らしい。きっと悩んだり怒ったりとあの手この手で幼いワタシになんとかいろいろ食べさせようとしたのだろうと思う。でもそれは良い成果が一向に見えなかったらしい。
ワタシがそんな親泣かせな偏食から一変してがっつり食い娘になったきっかけは自分なりの心当たりがあるのだがそれは出来れば次回でお話しようと思のだけれども、つまりは先に述べたような事柄は両親がワタシの偏食改善に行ったことである(一部推測あり)。


あくまでも一個人の経験則に過ぎませんです。
異論反論はもちろんありましょうが、拙宅を幾度かご訪問くださっている方ならばご存知でしょう、ワタシは極めて勤勉さからかけ離れた一介の主婦でして、そいつができた程度のことならば世のきちんとした人はもっと容易にこなせるということである、という推測ははまったく容易いのですよ?





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ツモ

Author:ツモ
30代後半女。
→四十路突入。
→もうすぐバカボンのパパ越え。
→日本女性の平均寿命に向かって折り返し地点あたり。別にそこまで長く生きたいわけでもない。とりあえずの目標はこの先20年くらい。

暴れまわった娘時代の反動か、自宅にひきこもりがち。相方、娘二人と古都の端っこで地味に暮している。


気まぐれにしか更新しないくせに、記事がやたらと長くなる傾向にある。

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