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好きなマンガは手元に置きたい

連載開始が昭和51年というから、35年経っていまだ完結を迎えていない脅威のマンガである。


マヤほどではないにせよ裕福とはほど遠い育ちの幼き頃のワタシには、すでに結構な数が出ている単行本を手に入れることは無理だった。一揃い所有している人と知り合って友好関係が結ばれた際にだけ有難く借りて、しかし借り物は適当な短期間で返却せなばなるまいから必死で出来るだけ何度も通読し、満足しきって大いに感謝し返却した。

しかし好きなマンガは手元に置きたいものだ。好きになったマンガには必ず自分のお気に入りのエピソードや場面があるもので、通読はそう頻繁にはしないにせよ、そんなお気に入りの箇所は度々見たいものである。

ワタシはマンガ文庫というものにつくづく感謝し、その素晴らしき功績を大いに讃えたい。
自分で稼ぐようになった頃にちょうど『ガラスの仮面』がマンガ文庫で出るようになったのだ。もちろん飛びついた。幼い頃から手元に置きたいと思っていた念願がやっと叶った。今考えると稼いでいるのだから単行本を全巻揃えることも難しいことではなかったはずなのだが、たぶん文庫本の手軽さとお得感に意識を持っていかれていたのだろう。
ワタシは当時から結構な酒好きで仕事帰りにちょくちょく行きつけの一杯飲み屋に行っていてその時間がとても好きだったのだが、『ガラスの仮面』はそれをあっさりと凌ぐものだった。文庫版が出るたびに心の底から嬉しくて、出るたびに最初から読み直した。
当時の世の中はバブル景気の香りがまだまだ残る雰囲気なのに、高価なブランド物・豪華なディナーや派手な遊びから背を向けて、本屋に日参するワタシは一体どーいうヤツだったのか。他者の意見から察するに意外とバブリーな見た目だったようなのだが、それはまさに仮の姿。実際そーいう服しか当事はあまり売ってなかったしさ。中身はマンガ少女がまんま大人になっちまったよーだ、って感じだったと思う。

稼いでるとは言っても微々たるワタシの収入。そしてバブル景気に沸いた頃でもワタシの家はそれなりに貧しく慎ましやかだった。なのでワタシはマヤの育ちにとても親近感が湧いた。


(予告どおり続きます。)
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ツモ

Author:ツモ
30代後半女。
→四十路突入。
→もうすぐバカボンのパパ越え。
→日本女性の平均寿命に向かって折り返し地点あたり。別にそこまで長く生きたいわけでもない。とりあえずの目標はこの先20年くらい。

暴れまわった娘時代の反動か、自宅にひきこもりがち。相方、娘二人と古都の端っこで地味に暮している。


気まぐれにしか更新しないくせに、記事がやたらと長くなる傾向にある。

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