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ミステリィ小説とワタシ その2

時に素晴らしき出会いを求めてちょこちょことミステリィ小説をつまみ食いしてみたが、京極堂シリーズのようにドはまりするものには出会えなかった。古典名作も読んでみたりしたけど、所詮つまみ食い程度で佳き縁を求めるのは無理だった。内外膨大な有名作があるのだ。これは文学も同様である。まさしく恋と同じく縁なのだ。有限の時間であらゆる書物を読むのは凡人には不可能である。天才ならばいざ知らず。

これより後、やはり長くワタシはミステリィ小説とのお付き合いはあまりなかった。時代小説にプチはまりしたりした時期もあったし、けれどどちらかというと小説からは少し離れたように思う。私的な時間がしっかり取れないので、ゆるーい読み物ばかりに手を出すようになった。
でもゆるーいのばかりだとたまにはがっつり活字を読みたくなるものだ。質素な和食ばかりの日々には久々の焼肉が素晴らしきご馳走だったりするのと同じだ。できればそのへんバランス良くいきたいものである。本屋に出向くと家計に迷惑をかけまくるわけで、庶民の味方公立図書館に佳き縁を求めて通ってみた。

出会ったのは森博嗣の『工学部・水柿助教授の日常』と『工学部・水柿助教授の逡巡』である。森博嗣ファンの方々には叱られそうなチョイスだ。森氏がミステリィ小説作家であることはぼんやりとは知っていた。しかし如何せんそのジャンルには鈍いワタシである。図書館で何気に手に取りページをめくってみた。全然ミステリィではない。しかしなんか変に面白い文章である。もちろん借りて帰ったわけだが、いやはやホントに面白かった。どこが?とは聞かないでいただきたい。どこ、というのでなくなんか全体的に変に面白かったとしか言いようがないのだ。とりあえず自分の日常においてむやみに考え込んだり悩んだりするのが馬鹿馬鹿しくなるような気持ちにさせてもらえる脱力系だった。別にその時何事か悩みを抱えていたわけでは全然ないのだが、なんかそんな風に感じた。ちなみに「元気をもらう」とか世間ではよく使われる言葉のようだが、ワタシはこの言い回しは嫌いだ。「夢を与える」も嫌いだ。元気には自分でなるものだし、夢は自分でみるものだ。

話を戻して。
我が家の山積みの大量の本を探索すると意外なジャンルの本が発掘できたりする。それほどに散財しているなによりの証拠なのだが。ふと思い出したのだが、我が家には森博嗣のデビュー作『すべてがFになる』があったはずである。ずいぶん昔に相方が購入したのだ。探してみるとやはりあった。相方が読んだ形跡はない。読もうと思って買ったものの時機を逃したか忘れていたかのどちらかであろう。


これがワタシの森博嗣S&Mシリーズとの出会いだった。



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ツモ

Author:ツモ
30代後半女。
→四十路突入。
→もうすぐバカボンのパパ越え。
→日本女性の平均寿命に向かって折り返し地点あたり。別にそこまで長く生きたいわけでもない。とりあえずの目標はこの先20年くらい。

暴れまわった娘時代の反動か、自宅にひきこもりがち。相方、娘二人と古都の端っこで地味に暮している。


気まぐれにしか更新しないくせに、記事がやたらと長くなる傾向にある。

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