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クラシックを身近に

『のだめカンタービレ』がずいぶんと世間一般にメジャーなマンガとなっての一番の影響といえば、クラシックというものが身近に感じた人が増えたであろうことだろう。

根っからのクラシックファンの人々の一部からすれば、「マンガのせいでにわかファンが多くなってうざい」とか「にわかファンのくせに語るんじゃねえ」とか「マナーもなにも知らずにコンサートに来るな」とか、確かにオッケー把握、みたく頷きたくなるような頭を下げたくなるような、ごっもともなご意見もある。マナーが守れないっていうのはこの話に限らずダメダメなことだしね。でもちょっと待った、そこは勝手に敷居をまたげない様にしてもいいんか?みたいなものもありまして。
マンガがきっかけでクラシックを聴きたくなった、っていうのは別に全然悪いことじゃないよね。にわか、っていうのも揶揄しすぎっていうか。よく知りもしないで語ってしまおうとするのはちょっと恥ずかしいことではあるけれど、話題にすることは別に全然悪いことではないんじゃないかと思う。

ワタシは娘のころからちょっぴりクラシック好きだった。
学校のリコーダーとかくらいしか楽器って触ったことねえや、っていう音楽とは無縁な育ちだった。女の子ならばピアノやバレエなんていうのは憧れだったりしてワタシも当然そうだったわけなんですけれども、質素な暮らしをしている自分の家の経済状況は子供でもオッケー把握、って感じだったもんで、そういういかにも金のかかりそうなお稽古事は、そんなんワタシ全然興味ないしー、みたいな面をしてみせていた、今考えると、一歩間違えると卑屈、的な少女時代を過ごしておりましたですよ。別にその反動ってわけではないんですけどね。

かつて毎朝、母親が時計代わりにラジオをつけていた。電波受信状況がいまいちで、唯一きちんと受信できてたFM。で、起きると軽快だったりしっとりしてたりする、どこかキラキラした音楽がラジオから毎日聴こえてくるわけです。それがどういう曲なんだか少しもわかならい。で長じて、それがクラシックだったことがわかったわけなんですが、あの子供心になんとも優雅に聴こえた音楽、ここにワタシのクラシックとの出会いがあったわけで。今思い出すに、古典が多かったような気がするんだけど、一体どういった番組だったのかはさっぱりわからない。
それと少女のころからフィギュアスケートの演技を観るのが大好きだった。
荒川静香金メダル以降、有名選手が演技で使用した曲を集めたアルバムがよく売れたりするようになったそうですが、それすごいわかる。選手の素晴らしい演技を観たならば、その曲をぜひ聴いてみたくなる、当然です。
カルガリー冬季オリンピックから思い入れ大爆発のワタシ。かのカタリナ・ヴィットの名演カルメンはこの時の女子シングル金メダル。今どれだけ技術力が向上していようとも、このカルメンを超えるフィギュアスケートのカルメンはワタシにはない。トービル&ディーンのボレロとか、名演には名曲あり、デス。
CMとかでも印象的にクラシックが使用されていたり、ドラマや映画も然り。クラシックって実は結構身近で耳にする。

のだめがマラドーナコンクールの本選でストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」の暗譜しきれなかった部分をNHK「今日の料理」のテーマをあてて弾いてしまったエピソードは、実際に曲を聴くとなるほど!となる。似てる感じなわけです、メロディが。でも全然違う。
ドラマ化やアニメ化で音も聞けるようになったわけだけど、もし気になった、もしくは気に入った旋律なんかが少しでもあったら、CDとかで聴いてみるともっと楽しい。アニメやドラマではごくごく一部分しか聴いてなかったことがよくわかるし、全体を聴いて印象がずいぶん変わるものだってあります。フィギュアスケートの使用曲なんか、ものすごく切って繋げてだとかよくわかる。

クラシックは確かに勉強してないとよくわからなさすぎる部分だらけだ。でも別に音楽って学で聴くもんじゃあないと思う。極端な話かもしれんけど、例えば野球ファンのオヤジが選手についてや試合語ったりするのはそのオヤジが野球やってなかったらその資格がないんか?みたいなのと同じじゃないか。

ワタシはその分野の学がさっぱりないので、もちろんエラソーなことは全然言えません。でも歴史に名を残す作曲家の面々がごく普通に人間臭さに溢れてる事実を知れば、至高の芸術みたいにむやみに扱う必要ってないような気がする。名曲が食うために作った曲だったりすることもあるみたいだし。もちろんギャラのためでも高い芸術性を追求したものを作ったであろうけれど、それは我々が仕事をやるからにはやっつけではクライアントに提出できない的に同様ではないかと思う。

名曲や有名曲であっても、なんか自分の肌に合わないような気がしたりするものもある。指揮者や演奏者の違いも然り。同じ曲なのに、全然違う曲みたいに聴こえたり。それは昔の歌謡曲のカヴァーを聴いて全然感じが違ったりするのと別段変わりないのじゃないだろうか。同じ土俵に上げんな!とお叱りをうけそうですが。



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ツモ

Author:ツモ
30代後半女。
→四十路突入。
→もうすぐバカボンのパパ越え。
→日本女性の平均寿命に向かって折り返し地点あたり。別にそこまで長く生きたいわけでもない。とりあえずの目標はこの先20年くらい。

暴れまわった娘時代の反動か、自宅にひきこもりがち。相方、娘二人と古都の端っこで地味に暮している。


気まぐれにしか更新しないくせに、記事がやたらと長くなる傾向にある。

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