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貧相なネタへのニーズ
上の娘がこのブログをたまに見ている、らしい。
別に見られて困るようなことは書いていないから全然構わないのだが、そもそも若い娘が見てもなんも面白くない内容だと思う。
ある日「料理ブログやったらええのに」と娘が言った。
いやいや、ここも超気まぐれでしか更新しないのに別ブログとかありえん、というかなんでワタシが料理ブログ?その意図は?と問うてみる。
世にお料理系ブログというのは星の数ほどあるし超メジャーなクックパッドとかもあるから、お素人さんの料理画像というものはよく目にする。美味しそうな画像というのは写真の撮り方がやはり上手いのだろう。しかもテーブルコーディネイトというのだろうか、食器もキレイで小道具のセッティングも可愛らしい。
なんというか、特に洋菓子いわゆるスイーツを中心にご自分の手作りのものを披露されているブログとかはずいぶんと画像の演出がカワイイ系でしかも前説、レシピの紹介、作った感想の文の書き方やらも妙にカワイイ系が多く感じる。夕食の食卓を披露しているようなところの画像も、すわカフェめしか?みたいな見目麗しい演出画像を大量に見かけるし、お弁当ブログも然りである。
こういった風潮の当世で、色気が一切なくしかも大変質素な食卓を日夜構成するワタシが何故に料理ブログとな?と娘に問うたわけである。
娘の答えは「そういうものはそういうものでマイナーながら必ずニーズがあるはずだ」だった。
長い前説終わり。
娘の提案というか後押しというか、まあそんなものの勢いでカテゴリ「料理系」を追加してみることにする。過去わずかながら披露させていただいた料理画像を格納した上で僭越ながらその手の話題をたまに貧相な画像を交えて今後少しずつ公開させていただく所存。
ミレリーゲ・アラ・パンナ・コン・イ・ブロッコリ
少し前に下の娘が「のだめカンタービレ」のドラマ版とアニメ版のDVDをヘビーローテーションする時期があった。話をちゃんと理解できているわけではないのだが、ギャグ要素の演出(あるいは描写)にドはまりしたらしく2週間ばかり延々とのだめ祭りになってしまった。真澄ちゃんと「おなら体操」が特に気に入ったらしく、日本編はドラマ版アニメ版ともにその期間一体何度通しで観たことやら。
で、やっぱり、といった具合に「呪文料理」に相当心惹かれた様子。
ドラマ版でもアニメ版でも3コマで完成してくるそれは聞いたこともないクソ長い名で、しかものだめがあれだけ感激するシロモノである。娘にとってはまさに呪文料理にしか思えない、とても魅惑的なものだったらしく。
パスタ料理のようなのだが、あれは一体どういったものなのか?とそういう意の質問を投げかけてきたので、「あれは名はもんのすごい感じだが、実は簡単に作れる」と答えたところ、案の定是非作るように所望してきた。
ミレリーゲ・アラ・パンナ・コン・イ・ブロッコリは要は「ミレリーゲというショートパスタのブロッコリ入りクリームソース和え」なのだ。さほど調理は難しくない。以前自分ひとりの昼ごはんにペンネで代用して作ったことがある。フツーに美味しかった。あくまで、ごくフツーに。
ペンネで代用、すなわちミレリーゲなるものはそこらへんの日常通うスーパーには置いていない点、これがこの料理の最大の難点なのだ。
で、とりあえずペンネで代用して作り娘に提供したところ、そもそもパスタ好きの娘は更にのだめの「アンブレーラ!!(意味不明)」並みに感激してガツガツ食べた。あまりに喜んで食べるものだから、だったらやはり代用品でなくホンモノのミレリーゲで作ってやるべきだよなー、と母は思った次第。
で、ミレリーゲ入手。
街まで出て輸入食品屋で見つけた。

のだめが「大きいマカロニだ~~~」って言ってるけど、まさにその通り。
で、完成。
幼稚園児仕様でミレリーゲはやわらかめ、ブロッコリも崩して。

生クリームは入れてない、カロリー的な点で。
全然大丈夫。
以下、拍手コメント返し。
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家ごはんのごちそう

先月の下の娘の誕生日のときの晩ごはん。
娘的大好物だらけのごちそう。
うちの娘たちはどちらも7月生まれで、上が上旬、下が下旬である。
今年の上の誕生日のときの晩ごはんもほぼ同メニュー。
彼女たちにはこれらが大好物で家ごはんのごちそうらしい。
本気の寿司とか、本気のステーキとか、いわゆる高価なごちそうをもちろん知らないわけではないのだが、基本的にうちの家ごはんが大変質素なものだから、それはまた別の話、ということにしてくれている娘たちなりの配慮としか思えない。
いくらグダグダな性分のワタシでもやはり時には自分の子育ての体制や心構えに不安と疑問を抱くことがあるが、ワタシの作ったごはんを「美味い!美味い!」とバクバク食べる娘たちを見て、まあとりあえずいいか、と思う。
土鍋ごはん
ワタシが鍋でごはんを初めて炊いたのは学校の調理実習だった。文化鍋で炊いて、フツーに美味しく炊けた記憶がある。意外と簡単だな、と思ったことも覚えている。
飯盒炊さんは何度も参加はしたけれど、あれは何故かヤローどもが熱中してしまう代物で女子供の出る幕はねえ、って感じだった。
さて、うちにある土鍋でごはんを炊いてみた。

炊けたね。
フツーに炊けた。
簡単だったね。
美味しかったさ、フツーに。
こちら近畿圏も「節電」で大騒ぎ。
で、ネットの海をふらふら泳いでいると、多くの節電アイディアを見ることができる。PC稼動がそもそも本末転倒、というのはよく理解しているが、電力使用状況を報道しているのはテレビだったりするわけで。あちらこちらで本末転倒。
閑話休題、うちの炊飯器がもう古びてて。いつダメになるかわかりゃしない14年モノ。で、もし突然壊れても鍋でごはん炊けるなら問題ないよなー、と前々から思っておりまして。
土鍋は相方が独身の頃から持っていたもので、安物なのだろうけれどなんかずーっとフツーに使ってるものだ。水炊きしたりおかゆ炊いたり、残り冷やごはんで雑炊したり。
ごはん炊き用の土鍋とかあるらしい。でも別に無理して買わなくても大丈夫さ、実践済み。
「鍋で炊いたら本当に美味しい!」
「炊飯器とは全然違う美味しさ!」
といった賛美をかなり見かけたのだが、なんかそこまで持ち上げるのもワタシにはイマイチ。
一方を貶めて一方を褒める、ってのは好きじゃない。
ライフスタイルに合わせて調理方法も家電も選べば良いと思う。
節電を訴えられて、そりゃあ自分達にできることしようとは思ったりするけれども、あの電気無駄だよね的なものを外に出るとゴロゴロ見かけてしまい、家庭に訴えるのも大事だろうが、外のどうでもいいような場所にも電気使いすぎって思えるものが多い。
いろいろ見直すべき時なのだろうけれど、果たして。
春の味
前回「更新できないかも」なんつってましたが、ヒマもあってOS清掃作業も本日はしないということで。
当方さる政令指定都市在住ですがその端っこも端っこが住まいで、自宅周辺はバリバリの農家の方のデッカイ日本家屋が結構あります。そういったお家の軒先のあちらこちらで季節の野菜が無人販売されていて、これがもうワタシなんか大変ありがたく購入させてもらっておる次第で。
これが本日購入のたけのこ。

これが500円ってのは相場でどんなもんなのかよくわからないところなのですが、少なくともこの春まだ筍を一度も食していないワタシの気持ちと、ご近所軒先の「朝掘り」という宣伝文句に「えぇい、お安いじゃないかい!」と思った瞬間の思いが重要ってことで。
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